イエナガ地所通信(2022.9)

 

今月は、不動産調査②の話です。

 

不動産調査の４つの対象のうち現地調査のチェックポイントについてのお話

（１）   敷地形状――形状、大きさ、擁壁の有無、法地（のりち）など。

（測量図、公図と敷地形状は一致しているか？・擁壁等の有無）

（２）   敷地境界――隣地との敷地境界を確認します。境界標など。

（境界標の有無・隣地との境は、塀の中心か？）

（３）   接道幅員――道路に面する敷地の幅を計測。

（道路幅の実測は？・接道の長さは、2ｍ以上か？）

（４）   近隣関係――周辺の建物、越境の有無、高圧線など

（隣地の塀は隣家と共有？・塀の高さは1.2ｍ以下？）

（５）   ライフライン――上下水道、ガス、浄化槽など

（上下水道、ガスの配管の有無・前面道路の汚水桝の有無）

（６）   建物歪み――建物の傾き、地盤沈下など

（７）   破損修繕――設備の破損、修繕の状況など

（８）   管理状況――自転車置き場、ごみ置き場の整理整頓など

（９）   使用状況――居住中、空き家、賃貸入居、駐車場利用など

（屋根外壁の傷みの有無）

（１０）騒音臭気――騒音、臭い、揺れなど

 

皆さんのお困りごとお待ちしています。

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