2023年3月14日

イエナガ地所通信(2022.11)

 

2022.11.20

不動産一口メモ

公簿面積と実測面積

公簿面積は、登記事項証明書(登記簿)に記載されている面積。

実績面積は実際に測量した面積。

●大切―――登記簿に記載された公簿面積は常に正しいわけではない。

 基本―――売買するときは、売主が境界画定測量を行ったうえで買主に引き渡す。

 例外―――測量代金は高額で期間がかかるので、土地単価との比較により、公簿取引もある。

 買主が境界に関してチェックすべき書類―――境界確認書・地積測量図等

 境界標―――コンクリート杭・金属標・鋲等

セットバック

セットバック(道路後退)とは、道路を一定の幅に広げるため、土地の一部を道路として提供しなければ建物を建てられないということです。(建築基準法42条2項道路みなし道路)

道路に利用される面積(提供する面積)を道路後退面積、残りの建物が建築できる面積を有効敷地面積という。

●大切―――売買面積は、有効敷地面背であり、道路後退面積は入らないまた、建蔽率及び容積率も有効敷地面積で計算される。ただし、道路として土地を提供しても道路部分の所有権を失うわけではありません。

 

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